引き続き、 mixiへの参加希望メールを受け付けます。本当に、本当に気軽で構いませんどんどん私の元にメールを出していただければと思います。私のメールアドレスは、zmrzlinova@yahoo.co.jpです。メールのタイトルは「mixiの参加希望」と書いていただいて、最低限メールアドレスさえ、教えていただければ招待状メールを出します。何卒お願い致します。
========================================= さて、皆様は、川本喜八郎さんというアニメーション作家、人形美術家をご存知でしょうか。下に示されているのは彼の作品のレプリカです(いわゆる食玩です)。 ここに示されているのは、三国志という中国の古典であり歴史物語の中の主要人物、「曹操孟徳」です。 実はこの曹操孟徳とチェコ(当時のチェコスロヴァキアには)関係があると推論できます。川本喜八郎さんはチェコ(当時のチェコスロヴァキア)に、1964-65年にかけて留学していました。そこでチェコアニメーションの巨匠、イジー・トゥルンカ氏に師事していました。 そしてこの作品は1982年から1984年にかけてNHK総合で放送されていた。人形劇の三国志で使われていたものです。因みにこの番組の司会者は島田紳助と竜介でした。紳助竜介コンビでしたが司会していました。人形や、物語、司会のレベル全てが高い水準にあった番組で、大変好評だったそうです。(実は私自身も何度か再放送を観ています) 曹操孟徳という人物は大変なまでの野心家で、三国志では悪役扱い、(厳密に言うと三国志演義では悪役扱い)されている人物です。ここの点、さすがトゥルンカ氏に師事され多くを学ばれた川本喜八郎さん、十分にその「曹操孟徳らしさ」を人形に表現されていると思います。 チェコのアニメーション技術を、日本の人形美術家が吸収し、中国の古典、歴史物語に表現されたわけです。 三国志というのは特に男性の方々には人気の高い物語です。それを人形劇として表現するにあたってチェコのアニメーション技術の要素が入っている可能性が高いかもしれない。 実に意外なところでチェコと日本と中国との結びつきがあったものです。 因みにこの食玩の人形は中国製だと推測されます。(未確定情報ではあります。ただし大抵の食玩は中国製です。) そうなるとチェコのアニメーション技術が日本の人形芸術家川本さんに伝わり、中国の物語に表現され、それの際に使われていた人形のレプリカが日本の会社の依頼を受けて、中国で製作されて、完成品が日本に来て販売されているという面白い現象が起きていると言える事になります ![]()
by zmrzlina
| 2005-03-26 09:51
| 人形劇・アニメーション
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